ムダな仕事はもう、やめよう! BY 吉越 浩一郎

ムダな仕事はもう、やめよう!

ムダな仕事はもう、やめよう!

目次

第1章 仕事で幸せになる考え方
第2章 残業禁止で、すべてが好転する
第3章 ムダな仕事から、上手に逃げる方法
第4章 迷っている時間が一番のムダだ!
第5章 「仕事の常識」を疑う人が成長する
第6章 工夫次第で、仕事力は誰でも高められる

個人的なオススメ度(5段階)

★★★★★

読んだ感想

「残業ゼロ」の仕事力と内容が重なりますが、
何度も読むことによって、自分にとっての「work for living(生きるためには働く)」とは
何かを考えるヒントとなる本です。
また、仕事を早く行うための心構えもあり、簡単に読めるが深い本です。
ぜひ一読しては。

歩いていたら目の前に川が現れたとしましょう。
目指すのは向こう岸。
このとき、橋はないか、浅瀬はないかと。
あれこれ悩むのは仕事の遅い人。
迷わず飛び込むのが、仕事の早い人です。

時間は限られています。迷うことで自分の時間が短くなる。
とりあえずやってみて、「失敗したらどうして失敗したか」を考え
創意工夫することによって自分が成長するのである。

日本のホワイトカラーは残業や休日出勤で
仕事をこなそうとする肉体労働者だと、私は思う。
ヨーロッパのホワイトカラーのように
もっと頭を使って仕事を片づけなければ
まず体がもちませんよ。

これは納得。
システム開発だと結構残業続きが多いところが多い。
体力がないとできない仕事。肉体労働ですよ。
理由は簡単、見積もりができない人が多すぎる。
また、現場のシステムの理解が乏しいのも原因かと考えられる。
最近は、自分が早く帰れるように頭を使い、残業しても1時間程度で
帰っています。その分、次の日がしゃきっとして仕事がはかどるから不思議です。

皆さんも試してみては。


時系列でファイリングするところで、
中が蛇腹状になって書類を収納できる箱が紹介されているが
これはどんな箱だろう?ちょっとイメージできない。


今日紹介した本は、ムダな仕事はもう、やめよう!

関連書籍

プロの整理術
即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
「残業ゼロ」の人生力
即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ