2008-09-26

表紙の「儲かる会社のグーグル化大革命」というフレーズにつられ購入。

実際にGoogle事態はあんまり出てこない。
Google Apps(グーグルアップス)、Google Miniの紹介が少し出てくる程度。

本書で上げているグーグル化とは、
SaaS（Software as a Service）やASP(Application Service Provider)といった
インターネットで提供される仕組みを活用することを意味している。

そういったサービスを利用して成功している中小企業を紹介している。
たとえば、宮奥左官工業、緑屋紙工（封筒屋どっとこむ）など。

ネットを利用することによって、全国での広告展開が簡単にできる点は素晴らしい。
ただ、一番大事なのは、それを見る人をどうとらえているかを考える必要はある。
どういった人がターゲットなのか？顧客は何を望んでいるのか？
お客様目線が大事である。

また、SaaSやASPを利用することで、自社で必要となるサーバー管理といったリスクを
低減させることができ、かなりメリットがあるとは感じる。

今後は、こういったサービスをうまく利用して、社内システムも構築したほうがよいかもしれない。
業務用のシステムのSaaSもあるため、提案する場合の選択肢に入れる必要性が高いように感じた。

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